「原発ホワイトアウト」若杉冽


「原発ホワイトアウト」若杉冽
322p講談社
ほかの作家が 書けば、もっと面白いのではと思った。
原発ホワイトアウトは、最終章だけね。
題名と現役官僚云々というコピーに まんまと 乗せられちゃったな。

ヤ行〜 - 12:31 - - - - -

「友罪」薬丸 岳

「友罪」薬丸 岳
528p集英社

ジャーナリストを志して夢破れ、製作所に住み込みで働くことになった益田純一。同僚の鈴木秀人は無口で陰気、どことなく影があって職場で好かれていない。しかし、益田は鈴木と同期入社のよしみもあって、少しずつ打ち解け合っていく。


「やがて、警官は微睡る」でも 少年犯罪者が 出てくるが 取扱は真逆かも。殺人が やめられない犯罪少年たちと、過去の犯罪歴から隠れるように生きている青年。

あの事やこの事…実際に思い当たる事件が…当事者(被害者側)になったらこの話のように 甘いこと 言ってられないのではと…。

もし、犯罪者が、隣に住むことになったら やっぱり嫌だ。
たとえ、法的に 清算されたとしても、感情的には、殺人罪には 時効は ない気が する。

ヤ行〜 - 09:15 - - - - -

「検事の死命」柚月 裕子


「検事の死命」柚月 裕子
338p宝島社

目次
心を掬う
業をおろす
死命を賭ける—「死命」刑事部編
死命を決する—「死命」公判部編
短編連作。


佐方の父の謎の核心が明かされる「本懐を知る」の完結編「業をおろす」は、なんだか父親の独りよがりの気もする。
検事になったからには、犯人だった男を罰しきれないこともあるだろうし、逆の場合だってあるだろう。
検事となったからには、そこに強い気持ちを持つべきだと思う。
まあ、物語だしそれはいいか。

ヤ行〜 - 09:49 - - - - -

「沈黙のエール」横関 大

「沈黙のエール」横関 大
298p講談社

パティスリーで働く里菜は、近い将来、パリに留学に行くことになっていた。そんなある日、里菜のもとに親戚の子供だという小学生・陽介が訪ねてくる。生意気な陽介を連れて焼き鳥屋で夕食を食べていると、実家の洋菓子店が燃えていると知らされる。急いでかけつけると、店は燃え落ち、父の居所がわからない。そのとき、里奈の携帯電話が震えた。番号は父親のものだ。しかし電話に出たのは、東上野署の刑事だった。里奈の父は、近くの神社の境内で殺害されていた。意識を失い倒れる里奈。翌朝、回復した里奈が燃えてしまった店の様子を見に行くと、長年行方不明だった兄・克己が帰宅していた。


え〜〜ッ もっと他に 犯人いなかったのォ?

ヤ行〜 - 20:30 - - - - -

「ランチのアッコちゃん」柚木 麻子

「ランチのアッコちゃん」柚木 麻子
166p 双葉社

彼女のランチタイムは一週間、有能な上司「アッコ女史」の指令のもとに置かれた。
大手町までジョギングで行き、移動販売車の弁当を買ったり、美味しいカレー屋を急遽手伝うことになったり。
そのうち、なんだか元気が湧いている自分に気付いて……。

「ぐるぐる 七福神」のように、東京を回ってる感じに思えたわ。東京を、知らないのにね。

ヤ行〜 - 17:55 - - - - -

「エグゼクティブ・プロテクション」渡辺容子

「エグゼクティブ・プロテクション」渡辺容子
418p講談社

トップランナー、真姫の警護を担当することとなったボディ ガードの八木は、自らの髪を金色に染め、ハイ・プロファイル・プロテクションを実施する。企業のイメージキャラクターとして、アスリートとして、涙を見せ ず気丈にふるまう真姫に、悲劇は襲いかかる。コーチが殺害され、あらぬ疑いをかけられた真姫を救うため、八木の率いる女性警護チームがあらゆる危険を排除 すべく動いた。


一般人に対する警護はよくわからないが、トップアスリートともなると、一般人じゃないのね。
八木ちゃんは 今回も かっこいい。保安員から SPになってるよ〜。
豊川君は、また かっこいいわ。
八木の恋人の?カイ君は あまりよくわからない。
シリーズが 続けばこの二人も、もっと 絡んでくるのだろうけどね。
ま、チームでのspの働きは なかなか 面白かったわ。

ヤ行〜 - 23:28 - - - - -

「左手に告げるなかれ」渡辺 容子

 ★「左手に告げるなかれ」渡辺 容子
434p講談社

万引防止に活躍する女性保安士は自らの手で自分の容疑を晴らそうと立ち上がる。苦い過去を抱きながら生きる女性像を描く。


八木薔子シリーズの一作目。

二作から読んでたので、楽しみだったが、なかなか面白かった。
不倫相手も出てきたけれど、不倫相手の奥さんが殺害されたことで警察から疑われるのだが、この不倫相手、お互いに、まだ未練あったのね。結構 仲良いいのよね。娘のいる設定だから、もし娘が 二人の仲を 知ったら、むかつくだろうなぁ。
とまぁ 余計なことはいいか。

いずれにしても この八木薔子は、颯爽とかっこいいのよね。

ヤ行〜 - 20:23 - - - - -

「プラ・バロック 」結城 充考

「プラ・バロック 」結城 充考
376p光文社

第12回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作
埋め立て地の冷凍コンテナから、14体の凍死体が発見された。整然と並んだ死体は、誰の、どんな意図によるものなのか?神奈川県警機動捜査隊に所属する女性刑事・クロハは、虚無感と異様な悪意の漂う事件の、深部に迫っていく…。


雨の中ばかりだったような気がして、読んでて、寒かったです。
ダイハード張りの活躍をするのに、クロハという 女性刑事に、いまひとつ魅力を 感じないのは 何故なのか よくわかりません。
でも 嫌いじゃないです。これから魅力が増すかもしれないし。

むしろ、この本の場合 不思議な、タカハシに 興味持っちゃいました。

シリーズ化 されているようなので、もう一冊くらい読んでみようかな。

ヤ行〜 - 12:22 - - - - -

「最後の証人」柚月 裕子

 「最後の証人」柚月 裕子
301p宝島社

元検察官の佐方貞人は、刑事事件を専門に扱うやり手弁護士だ。
そんな佐方の許に、かつて在籍した地検の所在地で起きた殺人事件の弁護依頼が 舞い込む。
高層ホテルの一室で起きた刺殺事件。物的証拠、状況証拠ともに、依頼人が犯人であることを示していた。


「検事の本懐」から二冊目。
佐方弁護士の長編。
それにしても、向こう側の人が、ぐるになって、事件を 隠蔽しちゃったら、不起訴になるんですねぇ。
起訴しても不起訴になる・・・なんかみたい。
おお、怖い。

ヤ行〜 - 23:28 - - - - -

「臨床真理」柚月 裕子

「臨床真理」柚月 裕子
341p宝島社

臨床心理士と共感覚を持つ青年が、失語症の少女の自殺の真相を追う。

第7回(2008年) 『このミステリーがすごい!』大賞受賞作


一気読み。
まぁ、犯人が 見えちゃっても、それは それで 期待を 裏切らないので ストレスないわ。

ヤ行〜 - 12:35 - - - - -

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