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「背信の科学者たち―論文捏造、データ改ざんはなぜ繰り返されるのか 」ウイリアム・ブロード,ニコラス・ウェイド
「背信の科学者たち―論文捏造、データ改ざんはなぜ繰り返されるのか (ブルーバックス)」ウイリアム・ブロード,ニコラス・ウェイ
360p講談社

科学者はなぜ不正行為を繰り返すのか?誠実で「真理の探究 者」と尊敬されている科学者による不正行為が後を絶たない。なぜ、彼らは自らの名誉と職を失いかねないリスクを冒してまでも不正行為に手を染めるのか?ガ リレオ、ニュートンなど大科学者から詐欺師まがいの研究者まで豊富な事例を通じて、科学の本質に迫る問題作。

これを読んで驚くのは、かの話にそっくりであること。
何やらうごめくものがありそうに思えること。
まさに歴史は繰り返すとでもいうか・・。
科学系 - -
「アンティキテラ古代ギリシアのコンピュータ」ジョー・マーチャント
 「アンティキテラ古代ギリシアのコンピュータ」ジョー・マーチャント
288p文藝春秋

発見された2000年前の沈没船、引き揚げられた奇妙な謎 の機械、その機械の内部には、複雑な歯車の構造があった。歯車による入力と出力の自在な変換は、中世の時計の発明を待たねばならぬはずだった。それが蒸気 機関と結びついた時、「産業革命」が興り、数字と結びついた時、コンピュータは生まれた。二〇〇〇年前のギリシア人がつくりあげたその機械―アンティキテ ラ。いったい誰が何のために創った機械だったのか?

ノンフィクション。
潜水士が、沈没船から 見つけてきたお宝? その後、戦争もあったし、なかなか その塊?が、なにか、解明されなかったようだ。
何しろ 芸術品ではないので その価値は わからない。
ゆえに放置。
お決まりの、研究者同士の功名 争いとか。

最近 やっとそれが 何だったのか 解明した そこまで たどり 着くまでの話だった。
コンピューターというから何だろうかと思ったが、機械的カレンダーらしい。
それが 紀元前だから すごいね。
科学系 - -
「夜の物理学」竹内薫
  「夜の物理学」竹内薫
190pインデックスコミュニケーションズ

アインシュタインの宇宙定数、エリスの宇宙動物園説、ホーキングの虚数宇宙、ビレンキンの量子宇宙論など宇宙のヘンテコな話に ロマンを感じてください。やさしい宇宙物理学入門エッセイ。

巻頭のSFショートショート「パンドラの匣をあけた物理学者」が、結構面白い。
エッセイなんだけど、楽しかった。

「ナイトサイエンス」というのは、

1.理論的な思考を駆使して進む物理(ディ)に対して、直感や霊感ひらめきのようなところから研究(ナイト)を してしまうこと。
2.まさに夜、天体の秘密宇宙論。
3.空想、虚構、夢とロマンの怪しい顔。

これらを、ナイトサイエンスというそうな。

ただ、この手の本に 興味のない人は、面白くないと思う。

私は すごく面白かったので 作中の著書が気になり、また読みたい本が増えた。

ジョン・ホーガン「科学の終焉」「科学を捨て、神秘へと向かう理性 」
ポール・ファイヤアーベント「哲学、女、唄、そして…  ファイヤアーベント自伝」
科学系 - -
「空の名前 」高橋 健司 ・「宙の名前」林 完次
 「空の名前 」高橋 健司
199p角川書店
天候や季節を表す豊かな日本語を300点余りの写真とともにまとめたフォトミュージアム。
「宙の名前」林 完次
199p 角川書店
本のプラネタリウムで、星空の物語を。月と星、夜空の天体歳時記図鑑。

理科の知識で 知っていることと、文学的な 表現とでは 違うよね。
どっちも 手元に 置いておきたいな。
探してみようっと。


科学系 - -
「スプーンと元素周期表」サム キーン
 「スプーンと元素周期表」サム キーン
446p早川書房

目次
第1部 オリエンテーション − 行ごとに、列ごとに
第1章 位置こそさだめ
第2章 双子もどきと一族の厄介者 − 元素の系統学
第3章 周期表のガラパゴス諸島

第2部 原子をつくる、原子を壊す
第4章 原子はどこでつかれられるのか − 「私たちはみんな星くず」
第5章 戦時の元素
第6章 表の仕上げ・・・・・・と爆発
第7章 表の拡張、冷戦の拡大

第3部 臭気をもって現れる混乱 − 複雑性の出現
第8章  物理学から生物学
第9章  毒の回廊 − 「イタイ、イタイ」
第10章 元素を二種類服んで、しばらく様子を見ましょう
第11章 元素のだまし手口

第4部 元素に見る人の性
第12章 政治と元素
第13章 貨幣と元素
第14章 芸術と元素

第5部 元素の科学、今日とこれから
第16章 零下はるかでの化学
第17章 究極の球体 − 泡の科学
第18章 あきれる精度を持つ道具
第19章 周期表を重ねる(延ばす)


族とかの関連性はなく いろいろな元素の話に絡め、歴史やら、宇宙やら話が 広がる。

書いてある話を 嬉しがって、連れ合いに言ったら、そんなの常識と 一蹴された。
そうか、常識も知らなかったのかと ちょっとがっかり。

女性科学者の話は 結構知っていたが、ノーベル賞を逃す話は、知らなかったことも。
賞争いは 熾烈だ。
科学系 - -
「愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための」藤村 靖之
 「愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための」藤村 靖之
222p洋泉社

目次
第1章 電気文明の歴史
第2章 電化製品の不思議なチグハグ
第3章 愉しい非電化製品
第4章 愉しい非電化プロジェクト
第5章 非電化の意味論

太陽熱温水器って、今ははやらないらしい。ちょっと残念かも。

効率だけでいくと、ヤッパリ箒かな。
洗濯機も 炊飯器も、放棄したくないけど、掃除機なら…。
科学系 - -
「数学は世界を変える あなたにとっての現代数学」リリアン・R・リーバー
 「数学は世界を変える あなたにとっての現代数学」リリアン・R・リーバー (水谷 淳 訳)
216pソフトバンククリエイティブ

目次

訳者まえがき
はしがき
主人公T. C. MITSの紹介

◎Part I 古い事柄

1. 5000万人が間違っていることもある
2. 天井にぶつからないように
3. ティッシュの思考
4. 一般化
5. わたしたちのトーテムポール
6 トーテムポール(続)
7. 抽象化
8. 「用語を定義せよ」
9. 結婚
10 子供
11. Part Iのまとめ

◎Part II 新しい事柄

12. 新しい教育
13. 常識
14. 自由と野放図
15 高慢と偏見
16. 2+2は4でない!
17. 抽象化――現代的な方法
18. 第4の次元
19. 覚悟
20. この現代

教訓

1942年に米国で刊行され、現在まで読み継がれている数学入門書の古典。詩のスタイルで綴られた文章と、イメージあふれるイラストで数学を学ぶ意味を説き明かす。

この本が 何故売れ続けるのか わかる気がする。何故数学が必要なのかということを、数式ではなく 散文詩で書かれていて 且つ わかりやすいからだ。

ま、尤も私は、「Part I 古い事柄」のユークリッドから抜け出せていないのだが。

現代数学というより、考え方、思想を 書いた本。
数学嫌いにも 是非手に とってほしい。
科学系 - -
「単純な脳、複雑な「私」」池谷裕二
 「単純な脳、複雑な「私」」池谷裕二
朝日出版社

目次
第1章 脳は私のことをホントに理解しているのか
第2章 脳は空から心を眺めている
第3章 脳はゆらいで自由をつくりあげる
第4章 脳はノイズから生命を生み出す

20年前に卒業した母校で、後輩の高校生たちに語る、脳科学の「最前線」。


高校生に向けての話なので わかりやすく 面白い。

つい、ねぇねぇ 知ってた?
なんて 言いたくなる。
科学系 - -
「元素生活 Wonderful Life With The ELEMENTS」寄藤 文平
「元素生活 Wonderful Life With The ELEMENTS」寄藤 文平
208p化学同人

目次
1 リビングと元素
2 スーパー元素周期表
3 元素キャラクター
4 元素の食べ方
5 元素危機


 
科学系 - -
「完全なる証明」マーシャ・ガッセン
「完全なる証明」マーシャ・ガッセン
322p文藝春秋

目次
世紀の難問を解いた男
パラレルワールドへの招待
創造への跳躍
天才を育てた魔法使い
数学の天使
満点
幾何学の道に
世界へ
アメリカでの研究
その問題、ポアンカレ予想
証明現る
憤怒
完全なる証明

世紀の難問「ポアンカレ予想」を証明したロシアの天才数学者ペレルマンは、なぜフィールズ賞を拒否し森へ消えたのか。

ペレルマンだけでなく ロシアの教育環境も 良くわかる。
ついこの前までこういうことだったのかと驚く。
ユダヤ人が こんなに 差別されたいたのかと思うと驚きだ。
社会主義の怖さが垣間見えた。

特に「100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影」春日 真人 続いて読んでよかった。


●今まで読んだ数学関連の本
「100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影」春日 真人
「確率的発想法〜数学を日常に活かす」小島 寛之
「数学で犯罪を解決する」キース・デブリン、ゲーリー・ローデン
「遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス」藤原 正彦
「日本の数学西洋の数学―比較数学史の試み」村田 全
「和算小説のたのしみ」鳴海風
「天才たちが愛した美しい数式」桜井 進
「その数学が戦略を決める」イアン・エアーズ
「科学を読む愉しみ―現代科学を知るためのブックガイド」 池内 了
「ペトロス伯父と「ゴールドバッハの予想」」アポストロス ドキアディス
「素数の音楽 」マーカス・デュ・ソートイ
「異端の数ゼロ―数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念」チャールズ サイフェ
「フェルマーの最終定理 」サイモン・シン
「数学史のなかの女性たち」リン・M.オーセン。
「タングステンおじさん―化学と過ごした私の少年時代 」オリヴァー サックス
「暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで」サイモン シン
「数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜」ハンス・マグヌス エンツェンスベルガー
「すべての人に数学を―対話・現代数学入門」小針アキ宏

*小説
「戊辰算学戦記」金 重明
「算学武芸帳」金 重明
「夜中に犬に起こった奇妙な事件」マーク・ハッドン
「数学的にありえない」アダム ファウアー
「博士の愛した数式」 小川 洋子
「神様のパズル」機本伸司
「笑わない数学者」森博嗣
「天狗風―霊験お初捕物控〈2〉」宮部 みゆき
「震える岩―霊験お初捕物控」宮部 みゆき

 
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