「41歳からの哲学」池田 晶子
41歳からの哲学
「41歳からの哲学」池田 晶子
175 p 新潮社

目次

第1章 平和な時でも人は死ぬ
第2章 いったい人は、何のために何をしているのか
第3章 考えることに終わりはない
第5章 信じなくても救われる

「週刊新潮」で2003年5月から2004年6月まで「死に方上手」というタイトルで 連載したものを 収録した1冊。

先日読んだ14歳に 呼応したものと 思ったら それは、本屋の思う壺。
うまいやり方に はまってしまった。

14歳は、考え方らしきものを、グダグダ 書いてあって、なんだ かうまく言っているようなそうでないようなそんな本だったが、さすがに こちらは 週刊誌に 連載してあるだけあって、万人向けで お手軽な読み物だった。

しかも、今心にひっかっかている死についての話が多かったから余計にすんなり心に残った。
そういう意味では やはり「41歳からの」なんだろう。死なんて 若い頃は 当分先のことだし 考える気にも ならないだろうか。
40代になると ソロソロ そういうことも 考え始める 年代だろうしね。
14よりも うんとわかりやすく 一つ一つが 短いので 時間つぶしの本には もってこいだった。


| 10:13 | 池田晶子 | - | - |
 「14歳からの哲学―考えるための教科書」池田 晶子
14歳からの哲学
「14歳からの哲学―考えるための教科書」池田 晶子
209 p トランスビュー

目次
14歳からの哲学A
14歳からの哲学B
17歳からの哲学

「考える」のための教科書

つ 疲れた。
以前 この人の本を ずいぶん読んだ。
特に これという感想は なかったが、女性で 哲学を書く人を 知らなかったので、面白いと 思って読んだのだが、ある日、ネット上で、この人が、鼻持ちならない女だ と書かれていたのを 読んでからどうも、素直になれなくなった。
その話は 本当かどうかは わからないけど、一同植え付けられた印象は なかなかぬぐえない。

どうも まだこの人に 偏見があるからなのか、素直に話が 入ってこないのだ。
本当に この人はこんなことを 語っているが…
そうだろうか そんなことを 言ってもいいのか?と ついつい、反論してしまう私が いるので、話が 素直に入ってこないのだ。

これを14歳に読ませて 果たして どんな成果を 期待しようというのだろうか?

私にはわからない。


装丁が、クラフトエヴィング商會だ〜。



| 16:27 | 池田晶子 | - | - |
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