「螻蛄けら」黒川 博行

「螻蛄けら」黒川 博行
533p新潮社

二宮・桑原の第四弾。
自称「建設コンサルタント」の二宮とイケイケヤクザの桑原は、五百万の信者を擁する伝法宗慧教寺派の宗宝『懐海聖人絵伝』をめぐるスキャンダルを嗅ぎつける。

この本を 読んでると、こっちまで 桑原口調に なりそう。
関西圏の話は、場所が大体想像がついて、読んでいてもああ、あの辺ねって わかるから楽しい。
宗教界が、鵺 って言うのも納得できる。

黒川 博行 - 15:48 - - - - -

「煙霞」黒川 博行

「煙霞」黒川 博行
365p文藝春秋

理事長の酒井が 学校法人を私物化している。美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子は、天下りが来て、首になりそうな状況だ。そんな時 同僚の体育教師小山田に 理事長の酒井に 身分保障を求めようと 誘われる。


大阪弁で 場所も 知ったところを 走り回る。
それにしても 凄んだら どの人も、やーさんみたいで、怖いやんか〜。

黒川 博行 - 22:23 - - - - -

「大博打」黒川 博行

「大博打」黒川 博行
374p新潮社

チケット屋の倉石達明の父親、倉石泰三が 西宮の老人ホーム白寿園から 誘拐された。
身代金は、金塊二トン。

最期までハラハラさせるよ。
とぼけた爺さん 泰三さんが 面白い。

黒川 博行 - 16:15 - - - - -

「悪果」黒川 博行


「悪果」黒川 博行
564p角川書店
大阪 今里署のマル暴担当刑事・堀内は 淇道会が 賭場を開いているという情報を掴み、相棒の伊達と内偵。金曜日深夜、賭場に突入し二十八名を現行犯逮捕するが、実は・・・。

読み出すと とまらない。
関西が、舞台なので、土地柄や、雰囲気が よくわかる。

伊達君なんか 憎めなかったんだけど〜 。

黒川 博行 - 16:59 - - - - -

「蒼煌」黒川 博行


「蒼煌」黒川 博行
414p 文藝春秋
芸術院会員の座を狙う 京都画壇の日本画家の室生晃人には、稲山健児が 主なる対抗馬だ。年齢も ほとんど変わらない。前回の選挙に敗れたので、名誉と、地位を手に入れるため 室生は、画商の殿村に 頼み込む。

おお、まるで、白い巨塔の 美術界版みたい。
関西弁なおのと、地域の名前がご近所なので、なおさら引き込まれました。

面白かった。

黒川 博行 - 11:20 - - - - -

「国境」黒川 博行


「国境」黒川 博行
444p 講談社

建設コンサルタント二宮とヤクザ桑原は、詐欺で大金を騙し取った 詐欺師を 追いかけて、北朝鮮に渡った。

デコボココンビが 大冒険。
二段組の444pだが、 あっという間に 彼らの世界にドップリ。

残照を先に読んでいたので 4課の中川との つながりが わかった。
やっぱり シリーズ物は 順番に 読んだほうがいいな。

黒川 博行 - 21:14 - - - - -

「疫病神」黒川 博行


「疫病神」黒川 博行
401p新潮社

建設コンサルタント・二宮啓之が「産業廃棄物処理場」をめぐる熾烈なシノギ合いに 巻き込まれた。相棒として現れたのが、とんでもないヤクザ、疫病神?の桑原だった。

でこぼこコンビの第一弾が この話。
ヤクザの癖に なんか憎めない桑原。
舞台が大阪なので、ちょっと 車で 走った場所が わかる。
その上 言葉が 関西弁。
このヤクザ口調が うつってしまいそうだ。

「ダイハードやね」と従妹の女の子の台詞じゃないけど、結構ダイハード。

次の「国境」読もうっと。

黒川 博行 - 09:11 - - - - -

「暗礁」黒川 博行

暗礁
「暗礁」黒川 博行
433 p 幻冬舎


建設コンサルタントの二宮啓之は、ヤクザの桑原保彦に頼まれて、インチキな、賭けマージャンを手伝った。
それが 後々まで、たたる。


主人公の二宮は、本当は 元ヤクザの息子だが 今は堅気。桑原は、イケイケのやくざでめっぽう喧嘩が強い。
二人の会話は、漫才のようで おかしい。
これは シリーズの第三作らしく、『疫病神』『国境』とある。
早速借りなくては。

黒川 博行 - 12:40 - - - - -

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