「血脈〈上〉」佐藤 愛子
576p文藝春秋
当代随一の人気作家、佐藤紅緑(洽六)は、シナこと新進女優(三笠万里子)が 現れるまで、妻ハルと長男の八郎、節、弥、久と長女喜美子の そこそこ幸せな生活だった。
洽六が シナに 夢中になって、かわいがっていた長女喜美子が 結核で死ぬと一家の崩壊が始まる。
第四十八回菊池寛賞受賞。
佐藤紅緑 サトウハチローの とんでもない 濃い生活に 圧倒。すごすぎ。
上では 佐藤愛子は まだ小学生。
●血脈つながり
「石の血脈」半村 良
「アナンシの血脈」ニール ゲイマン
↑こちらは フィクションだけど 佐藤愛子のは本物だ〜