「犬身」松浦 理英子
512p朝日新聞社
目次
第1章 犬憧
第2章 犬暁
第3章 犬愁
第4章 犬暮
結尾
性同一性障害ならぬ、種同一性障害と自覚し 犬になりたがっている房江。
バーのマスター赤尾に ある条件を出される。
犬好きなら はまるのか?
忠犬なる犬の気持ちとか…
私は… 犬が そんなに 好きじゃないし、飼いたいとも 思わない。犬を従わせると言うことが、犬を 虐げているような気がして、いやなんだな。
でも 愛の形としてみるなら なんか判る気も しないでもないか。
実は、不思議キャラの、赤尾に 興味津々。
話の設定も 面白かったし 犬のかわいさも よくわかる。