Log in | RSS1.0 | Atom0.3 |
QUAE  SIT  SAPIENTIA  DISCE  LEGENDO
「夢違」恩田陸
「夢違」恩田陸
492p: 角川書店

夢を映像として記録し、デジタル化した「夢札」。夢を解析 する「夢判断」を職業とする浩章は、亡くなったはずの女の影に悩まされていた。予知夢を見る女、結衣子。俺は幽霊を視ているのだろうか?そんな折、浩章の もとに奇妙な依頼が舞い込む。各地の小学校で頻発する集団白昼夢。狂乱に陥った子供たちの「夢札」を視た浩章は、そこにある符合を見出す。

結構壮大な感じだったので、どう決着するのか興味深深で 読んだ。
まぁいいかな という決着だったが、あれこれ、??というのも。
浩章が 突然 美里という人と 一緒に住んでいる設定になって(てっきり 独身だと 思ってた) びっくり。
しかし その後 彼女は、無視も 甚だしく 登場しない。
いったい 彼女の存在は、 どうなっての?
気になって 仕方なかった。

新聞小説だったらしいから、こうなっちゃうのかなぁ?
しかも これって、今やってる『悪夢ちゃん』の原作なの?
へぇ〜〜。どう 映像化するのかなぁ。
恩田陸 - -
「チョコレートコスモス」恩田 陸

「チョコレートコスモス」恩田 陸
516p毎日新聞社

脚本家の神谷は 構想を 練りながら ボンヤリ窓の外を 眺めていた。
街の雑踏に ふと 不思議な少女の姿を 見つける。

観劇の習慣が ないので残念だ。
こういう世界は、ただ想像するだけなのだが、読んでいて、鳥肌が 立つような感覚に 陥った。
東響子、佐々木飛鳥。
そんな女優たちが 演じる芝居が あるなら、一度見て見たい、そんな気分になった。

実は、引っかかる部分も あったけど、面白いから 帳消し。


恩田陸 - -
「エンド・ゲーム―常野物語 」恩田 陸

「エンド・ゲーム―常野物語 」恩田 陸
324p 集英社

「裏返さ」なければ「裏返される」??正体不明の「あれ」と戦い続けてきた拝島親子。だが母が倒れ、残るは一族最強の力を持つ娘だけに。

常野物語は、蒲公英草紙は 面白かったけど、光の帝国は どうも もう一つの感じだった。
今回は 最初の部分は どんどん のめりこまされたのだけど、終わり方が なんだかなぁと 思ってしまう。

悪夢の中で、もがくような感じが 読んでいて 疲れるけれど、醍醐味でも あるような気がする。
つまり その不思議な世界を 浮遊できる楽しみとでも言うのかしら?

恩田陸 - trackbacks(0)
「夜のピクニック 」恩田 陸

「夜のピクニック 」恩田 陸
342p新潮社

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。生徒が 夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だ。
甲田貴子は 密かな誓いを 胸に抱いて 歩行祭にのぞんだ。

ミステリーと言うのかな? で、どうするの? どうなるの?と 思いつつ読んじゃった。

夜間歩行って経験ないけど 結構危ないよね。
連れ合いの学校も そういう行事が あって、やっぱり最後尾の生徒に 車が 突っ込んだとか聞いた。

素直に話を 楽しむ、つまり生徒の立場で 読むより先に 教師や父兄 スタッフの大変さを気にしてしまう年に なりました。もっとも そんな裏話は 書いてありませんでしたが。
恩田陸 - trackbacks(0)
「蒲公英草紙―常野物語 」恩田 陸
蒲公英
「蒲公英草紙―常野物語 」恩田 陸
252 p 集英社

舞台は20世紀初頭の東北の農村。名家・槙村家のお嬢様の話し相手を務める少女・峰子が語る、不思議な一族「常野」の運命。

「常野」は面白かったけど、なんだか楽しむ感じで終わらずに、なんだかなぁと思う。

(本文)
これからは、新しい、素晴らしい国になるのでしょうか。私たちがつくって行くはずの国が本当にあるのでしょうか。

と書いているってことは、「『今』は 素晴らしい国だ!」と思っていないような気がして。(私は 戦敗国なのに、すごい国になったと実感している。)

単に 超人たちの 不思議な人々の話だけでは ないような気が してきてちょっと閉口。
この物語に 現代批判は 期待していないから。

恩田陸 - -
「禁じられた楽園」恩田 陸

「禁じられた楽園」恩田 陸
413 p 徳間書店

大学生・平口捷は、同級生で世界的天才美術家・烏山響一から招待を受ける。
幻想ホラー。

読むのに疲れた。
最初一人称がくるくる変わって、誰が誰かわからなくなった。
話が分かるようになってから、結構面白くなって読んだけど、最後が 何か 今一つ 詰まらなかった。
もう少し何とかならなかったかなぁ。
恩田陸 comments(0) trackbacks(0)
「Q&A」恩田 陸

「Q&A」恩田 陸
309 p 幻冬舎

都内郊外の大型商業施設において重大死傷事故発生?!
―これからあなたに幾つかの質問をします。ここで話したことが外に出ることはありません―
質問と答え(Q&A)だけで物語が進行する。


イメージは、ドキュメンタリーの感じなんだけど、なんだか???と思っているうちに読み終わった。
実に不思議な感覚。
読み終えて、怖かったのは 質問者の姿が見えないこと。


恩田陸 - -
「黄昏の百合の骨 」恩田 陸



「黄昏の百合の骨 」
Mephisto Club
 恩田 陸
309 p 講談社
祖母の奇妙な遺言は「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上ここに住まない限り家は処分してはならない」だった。
理瀬は、留学先の英国から帰国して、「魔女の館」と噂される懐かしい祖母の家にやってきた。

まあ都合のいい設定。だって 親がいない子ばかりなんだもん。
でもこの方が面白いかな。

子どもが 行方不明になって、一体 警察何してんだいな〜んてね。

恩田陸 - -
「ねじの回転―FEBRUARY MOMENT」 恩田陸
「ねじの回転―FEBRUARY MOMENT」 恩田陸
444 p 集英社
人類を悲惨な運命から救うべく、国連に歴史の介入点に選ばれた1936年2月26日のあの226の日だ。
時間遡行によって歴史を修復するため選ばれた安藤大尉は、そのとき。
歴史SF長編エンタテインメント。
うまい具合に今は2月。丁度よいときに読んだかもしれない。
この本の前に「上と外」を借りたけど、なんだか読み辛く珍しく、挫折。同じ作者だがこっちは面白い。
自分が興味あるかどうかなんだな。
恩田陸 - -
「月の裏側」恩田 陸
「月の裏側」恩田 陸
377 p 幻冬舎
九州の水郷都市で、一年に三件の老女失踪事件が起きた。その謎に迫っていった元大学教授とその娘、それに教え子。

なんだか、先に、思い込みみたいなものをもって読んだので、変な感じだった。
ちょっとがっかり。

ちなみに 柳川では 学生時代に川下りをしたので、イメージはしやすかったが。

私好みではなく はっきり言って 読むのに疲れた。

題名に惚れたぶん、がっかりしたのかも。
恩田陸 - -
| 1/2 | >>