「ナイトウォッチ」セルゲイ・ルキヤネンコ、 法木 綾子 訳
552 p バジリコ
光と闇の超能力者がお互いを監視し、そのバランスで保たれている人類の平和。
「ナイトパトロール」のアントンは、闇の超能力者「ヴァンパイア」に襲われそうになったイゴール少年を 助けるために ヴァンパイアの一人を 殺してしまう。
闇と光は、お互いのために 合う取り決めを していた。
あら 三部作ってこのエピソード1〜3 のことではないの?ともかく映画化されたらしく予告編をテレビでちらりと見ちゃったから どうもそのイメージが こびりついちゃって いけない。
さらに ロシア文学って 人の名前や、場所の名前が覚えられなくって 読みにくかった。自分でイメージが わかないし、場所といったら、寂しい都会で、薄暗いイメージしか思い浮かばない。
中で エピソード2は面白かった。
これは ハラハラドキドキ イメージしやすかったし、話自体が すっきりしてた。
最後まで 読んで やっとなんとなく わかり始めた感じ。
だいたい どうして、闇と光が 協調?しあうのか わからない。
バンパイアのために 少しなら 人間狩りを してもいいなんて言う 取り決めなんて やっぱり変だ。