「百枚の定家」梓沢 要
662 p 新人物往来社
突如、ニューヨークのオークションに現れた百人一首のオリジナル"小倉色紙"。
新しくオープンする美術館の学芸員 秋岡は、藤原定家の色紙を 企画していた。
ニューヨークのオークションの定家の色紙は 果たして 本物なのか?
真贋を巡る騒動の中、古書跡研究の第一人者 大河内が 不審な死を遂げる。
ともかく 書に関する知識が 不足していた私には 読むのに一苦労。
さらに 古典の知識も 不足していて、息切れ状態。
話は面白いんだけど、もっと端折って書かれても良かったんじゃないかな?
先月、時雨亭跡など、見てきたので、かなり親近感を覚えたが、ともかく疲れました。
ともかく、読んだということで 満足。