「いっちばん」 畠中 恵
「いっちばん」 畠中 恵
259p新潮社

目次
いっちばん
いっぷく
天狗の使い魔
餡子は甘いか
ひなのちよがみ

「しゃばけ」シリーズ第七弾。

相変わらず おなじみさん登場でした。

なんと 第六弾を 読んでないとわかった〜
読まなきゃ。

| 20:37 | 畠中 恵 | - | - |
 「うそうそ」畠中 恵
「うそうそ」畠中 恵
348p新潮社

「しゃばけ」シリーズ第5弾
若だんな、生まれて初めて 湯治の旅に出る。
行く先は箱根。
そこで待ち受けていたのは・・・。

テレビドラマの方を 先に見てしまったのが、ちょっと残念。
ということは ドラマが良くできていたってことか。

| 10:15 | 畠中 恵 | - | - |
 「まんまこと」畠中 恵
まんまこと」畠中 恵
320p藝春秋秋

目次

まんまこと
柿の実を半分
万年、青いやつ
吾が子か、他の子か、誰の子か
こけ未練
静心なく

町名主の息子のやんちゃな 麻之助と おなじく町名主の息子で色男の清十郎 と 同心見習の吉五郎の 三人組が 解き明かしていく なぞ。

なんか 続きそうな 話の展開でした。

| 20:45 | 畠中 恵 | - | - |
 「こころげそう 男女九人 お江戸恋ものがたり」畠中 恵
「こころげそう 男女九人 お江戸恋ものがたり」畠中 恵
288p光文社

目次
恋はしがち
乞目
八卦置き
力味
こわる
幼なじみ

主人公・宇多の、幼馴染のおふじとおふじの兄の千之助が 溺れ死んだ。宇多は 呆然と日々を過ごしていたが、二人の父親の由紀兵衛は、なぜかしら元気を取り戻していた。

幼なじみの男女が 少しづつ大人になっていく。

ちなみに、心化粧(こころげそう)とは、「口には言わないが、内心恋こがれること」だそうだ。



| 15:02 | 畠中 恵 | - | - |
 「アコギなのかリッパなのか」畠中 恵
アコギなのかリッパなのか
「アコギなのかリッパなのか」畠中 恵
280 p 実業之日本社

目次
政治家事務所の一日
五色の猫
白い背広
月下の青
商店街の赤信号
親父とオヤジとピンクの便せん
選挙速報と小原和博

21歳の大学生・佐倉聖は 元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。そこに色々な難題が 持ち込まれてくる。


「アコギなのかリッパなのか」を「アコギなのかツッパリなのか」と読んでいた。馬鹿みたい。
政治家が設定だが、これは別に、タウン誌の編集者でもいいし、何でもありみたいな気がする。
ちょっとした町内ミステリー。
でも今までの 畠中氏の書く世界からは ずいぶん変わっている感じ。
出来たら 選挙がらみのミステリーが 欲しかったかも。

| 11:06 | 畠中 恵 | - | - |
 「おまけのこ」畠中 恵

「おまけのこ」畠中 恵
250 新潮社

目次
こわい
畳紙
動く影
ありんすこく
おまけのこ

「しゃばけ」シリーズ 四作目。

相変わらずの若旦那と妖たち。

今回は、「畳紙」で活躍する?襖のぞきの話がよかった。

| 16:34 | 畠中 恵 | - | - |
 「とっても不幸な幸運」畠中 恵

「とっても不幸な幸運」畠中 恵
277 p 双葉社
目次
のり子は缶を買う
飯田はベートーベンを聴く
健也は友の名を知る
花立は新宿を走る
天野はマジックを見せる
敬二郎は恋をする
終章

新宿にある『酒場』と言う名の酒場で起こる出来事。「とっても不幸な幸運」という名の缶にまつわる連作短編集となっている。
ちょっぴり悲しい?ハッピーエンドかな。
中でも「飯田はベートーベンを聴く」は 悲しかった。

やっぱり 長編が 好きだな。


| 13:25 | 畠中 恵 | - | trackbacks(0) |
 「ゆめつげ」畠中 恵
ゆめ「ゆめつげ」畠中 恵
285 p 角川書店
上野の端にある神社で神官を務める粗忽な兄「弓月」としっかり者の弟「信行」。兄の弓月禰宜には夢告の能力があった。
そこに 地震で 行方不明になった大店の息子探しの依頼があった。

江戸末期の混沌とした中で 単なる夢占いではなく、複雑に考えられた話だった。
ちょっと安部清明ほどではないけど、超能力?があってそれに振り回されながら、謎を解いていく。
面白かった。


| 08:57 | 畠中 恵 | - | - |
 「百万の手」畠中 恵

「百万の手」畠中 恵
343 p 東京創元社

親友の正哉は、家族を助けるため燃え盛る家に飛び込み、死んでしまった。正哉を止められず悔やんでいた僕に 正哉が、携帯電話を通して連絡してきた。

話の展開が エッエッエ〜〜 という感じに 進んであっという間に 読み終わってしまった。

思わぬ展開におどろいてしまった。面白かった。

| 15:44 | 畠中 恵 | - | trackbacks(0) |
 「ねこのばば」畠中 恵

「ねこのばば」畠中 恵
246 p 新潮社

目次
茶巾たまご
花かんざし
ねこのばば
産土
たまやたまや

若旦那と妖(あやかし)のシリーズ。
「しゃばけ」「ぬしさまへ」に続く第3弾。
いつもながら とぼけた感じで、 いいわ!
妖の働きは 今ひとつ かもしれないけど、もうわかって 読むからこんなもんでも十分。

最後の たまやたまや が好き。幼馴染の結婚なんてちょっぴり泣けるな。
産土は、ちょっと怖かったな。木偶のこわさっていうのかなぁ。


| 12:03 | 畠中 恵 | - | - |
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