「骨を彩る」彩瀬まる
2014.08.14 Thursday
QUAE SIT SAPIENTIA DISCE LEGENDO
|
「七つの会議」池井戸潤
403p日本経済新聞出版社
この会社でいま、何かが起きている―。
トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ"で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった―。
いったい、坂戸と八角の間に何があったのか? パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。
どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。だが、そこには誰も知らない秘密があった。
テレビドラマを見てから読んだ。
ドラマでの感じとはちょっと違う。ドラマだと主役・原島さん(東山紀之さん)だけど、本では、それぞれの個人が出てくる。読んでたら、ドラマの八角さん(吉田鋼太郎さん)が 脳内で活躍。