「わらしべ長者、あるいは恋 清談 佛々堂先生」服部 真澄

「わらしべ長者、あるいは恋 清談 佛々堂先生」服部 真澄
236p講談社

目次
縁起 春 門外不出:お見合い?
縁起 夏 極楽行き:死んだ妻が頼んだこと
縁起 秋 黄金波:望んだ風景は…
縁起 冬 初夢:遺言は…

極楽行き が、わらしべ長者だね。これが なかなか面白かった。
妻が死んで しばらくたったある日 まだまだ がっくりしている時、奥さんから頼まれたと 立派な、花を 届けに おっちゃんが 来る。というところから始まるのだが、この人の話はどれも薀蓄がすごく、すっかり彼女の書く世界にはまり込んでしまう。

以前 読んだ時の 佛々堂先生と、なんか ちょっと感じたイメージが違う。
以前は、魯山人のような、イメージだったのが 今回はもっと、気さくな感じ。

 

服部 真澄 - 09:54 - - - - -

「ポジ・スパイラル」服部真澄

「ポジ・スパイラル」服部真澄
364p光文社

ネガティブ・スパイラルの逆は、ポジティブ・スパイラル、それが題名。

恋人である、環境省の橋場慎二が 死んだ。
マリコンの大手会社の娘で、海洋環境の東大大学院准教授の住之江沙紀は 本当に 自殺だったのか? 彼の死に 疑問を 持つ。

ミステリーも少し含んだ、海洋環境の話。


いま、諌早湾干拓事業について、排水門を5年間、常時開門の判決が 下った。
そんな 諫早も 舞台だ。

希望を持てる話は、読後感が いい。

服部 真澄 - 09:06 - - - - -

「エクサバイト」服部真澄

「エクサバイト」服部真澄
381p 角川書店

映像プロデューサーのナカジは、『エクサバイト商會』のローレン・リナ・バーグ会長から 事業提携話が もちかけられた。
記録媒体の小型化が 飛躍的に進み、“ユニット”を 身につける人々の記録を 集めて再構成するという。
近未来小説。

ちなみに「エクサバイト」とは、「テラバイト」よりさらに 上の単位。

う〜〜ん。よく いろいろ考えるよなぁ。
ありえそう だから怖いよ。

服部 真澄 - 20:53 - - - - -

「海国記(下) 平家の時代 」服部 真澄

海国記(下) 平家の時代
「海国記(下) 平家の時代 」服部 真澄
p399 新潮社

開国の大断行をする智臣・信西入道、保元・平治の乱、鹿ケ谷の陰謀を乗り切った平清盛。

う〜ん。
いまひとつ乗り切れなかった。
高い波でした。
土地名には 親しみを覚えても、登場人物に親しみがわかない。
つかれました。

服部 真澄 - 11:30 - - - - -

「海国記(上) 平家の時代」服部 真澄

海国記(上) 平家の時代
「海国記(上) 平家の時代」服部 真澄
327 p 新潮社

平家一門が、 時と運の潮目を読み切り、のし上がって行く 平家三代を描く。

『新潮ケータイ文庫』連載を単行本化。

第一章の楫帥・水竜が なかなか魅力的でするする読める。
さらに 内海である舞台となるそれぞれの土地勘もあって私には船で瀬戸内海を つっきっている気分になった。
第二章では、都の様子 寺は今でも 現存するので ああ あそこねという感じで読めた。
ただ第三章に行くとなんか疲れが出てきた。
いま ひとつ乗れない。
ちょっと間をおいて下巻に進もうかな。

服部 真澄 - 12:06 - - - - -

「清談 仏々堂先生」服部 真澄


「清談 仏々堂先生」服部 真澄
228 p 講談社
目次

八百比丘尼
雛辻占
遠あかり
寝釈迦

短篇
仏のようだからか、ブツブツ文句を言うからなのか、平成の魯山人の活躍のような、「仏々堂先生」が、仕掛けるやさしい企て。

夏でも涼しく感じられる(しゃきっとした涼しげな感じ) 冬に読めば陽だまりにいるような、そんな話ばかりだった。

服部 真澄 - 12:16 - - - trackbacks(0) -

「GMO(下)」服部 真澄

「GMO(下)」服部 真澄
311 p 新潮社

北米アナポリスから 南米ボリビアへと 舞台を変えながら 複雑に 絡んでいる事件のなぞにのぞむ。

しっかり服部真澄ワールドにつかりました。大満足!

なかでも、私立探偵のアールが 気にいったわ。

服部 真澄 - 08:26 - - - - -

「GMO(上)」服部 真澄


「GMO(上)」服部 真澄
298 p 新潮社

GMOとは、genetically modified organism 遺伝子組み換え作物のこと。

翻訳を家業としてアメリカに住む、蓮尾一生。
旅行から帰ってみると、隣人で、友人だった、アダム少年が、火事で死んだ。
しかも放火だという。

すぐに 惹き付ける始まり方もすごいが、上の最後は、エ゛〜どうなるの〜ってところで 続くので これは上下巻そろえて読まないとねぇ〜。
いや〜おもしろいわ!

服部 真澄 - 08:19 - - - - -

「バカラ」服部 真澄


「バカラ」服部 真澄
525 p 文芸春秋

自らも博打で多額の借金に喘ぐ雑誌記者 志貴大希。
政財界のスクープと賭け事で作った借金の狭間で、彼は・・・。

4冊目。
面白いけど、既読の3冊には負ける。

服部 真澄 - 12:05 - - - - -

「ディール・メイカー」服部 真澄


「ディール・メイカー」服部 真澄
386 p 祥伝社


企業と企業のマネーゲーム。
400ページ弱の二段組なんだけど、めくるのがもどかしくなるくらい没頭。

服部真澄の三作目。
どれもハラハラドキドキ。スケールは大きいし面白い。
ハハンあの企業を考えて〜想像したらいいのねとか思いつつ読みふける。

後 GMOとバカラね。

服部 真澄 - 14:04 - - - - -

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