「宰領: 隠蔽捜査5」今野敏
「宰領: 隠蔽捜査5」今野敏
334p新潮社

大森署管内で大物国会議員が失踪した。発見された運転手の遺体、そして謎の脅迫電話。舞台は横須賀へ移り、警視庁と反目する神奈川県警との合同捜査を署長・竜崎伸也が指揮することに。迷走する捜査の行方は―。

ドラマで見ちゃったから半減。ま、それでも本は読むと面白いけど。
ドラマ化されて、見ていいものかどうかこれからは躊躇する。

| 08:54 | カ行 | - | - |
 「世界から猫が消えたなら」川村 元気
「世界から猫が消えたなら」川村 元気
221pマガジンハウス

僕は生きるために、
消すことを決めた。


猫の話かと思ってた。
ただ 読みやすいので、一気読み。
母・息子の関係は 泣ける。優しい母親。(我が身を 振り返って…、息子たち ごめん。わたしゃ こんなに やさしくないわネ。)
父・息子の関係は こんな感じかもね。

| 08:32 | カ行 | - | - |
 「アニバーサリー 」窪美澄
「アニバーサリー 」窪美澄
314p新潮社
産む、育てる、食べる、生き抜く。その意味は、3月11日に変わってしまった。75歳でいまだ現役、マタニティスイミング講師の晶子。家族愛から遠ざかり、望まぬ子を宿したカメラマンの真菜。人生が震災の夜に交差したなら、それは二人にとって記念日になる。

あんまり好きじゃないな。こういうの。

どこが 嫌いなのか考えた。
二人の生き方 かな。
特に真菜は、バカだと思う。こういう 考えない女は 嫌だ。
本でも読みたくないし、見たくない。

| 18:18 | カ行 | - | - |
 「2.43 清陰高校男子バレー部」壁井 ユカコ

「2.43 清陰高校男子バレー部」壁井 ユカコ
400p集英社

 不器用でひたむきなバレー男子たちが、たった一度きりの“今”をつかみとる。
 目指すは全国。
 地方弱小チームの闘いが始まる。


う〜 次も 読みたい。春高バレー どうなる?チカ 体は大丈夫なのか?ユニ どんなに 成長するんだ。棺野と荊は・・?ううううう


| 17:40 | カ行 | - | - |
 「そして父になる 」是枝裕和,佐野晶

「そして父になる 」是枝裕和,佐野晶
340p宝島社

 是枝監督自身による渾身のノベライズ。

 学歴、仕事、家庭。すべてを手に入れ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑わない良多。ある日、病院からの連絡で、6年間育てた息子は病院で取り違えられた他人の子供だったことが判明する。血か、共に過ごした時間か。2つの家族に突きつけられる究極の選択。

う〜〜ん。赤ちゃん取り違えの話のニュースを見たので、よけいに読む気になった。
 実際 もしも 3歳までなら、速攻で、かえっこかな。
6歳だと 躊躇するかな。
なんて思いつつ読む。


| 18:00 | カ行 | - | - |
  「シュンスケ!」門井慶喜
 「シュンスケ!」門井慶喜
348p角川書店

武士に憧れ、宰相を夢見た少年は、いかにして大志を叶えたのか。動乱の時代を駆け抜けた日本最初の首相・伊藤博文の青春。

ちょうど ドラマの「八重の桜」が、同時代なので、違った視点からこの時代を見ることができる。

バッサバッサと有能な人が 死んでしまうのがつらい。

有能な人が 生きていたら また違った日本の生き方が あったかもしれない。

| 14:18 | カ行 | - | - |
  「オン・ザ・ライン」朽木 祥
 「オン・ザ・ライン」朽木 祥
322p小学館

ウルトラ体育会系だけれども活字中毒でもある文学少年、侃 (カン)は、高校に入り、仲良くなった友だちに誘われて、テニス部に入ることになった。初めて手にするラケットだったが、あっという間にテニスの虜にな り、仲間と一緒に熱中した。テニス三昧の明るく脳天気な高校生活がいつでも続くように思えたが……、ある日、取り返しのつかない事故が起きる。

感想が、書けない。

しいて言えば、カラス坊が 気になるくらいかな。

第二部で、絵葉書のことが載っていて それを、検索。
絵を見ながら読むとなるほどと、納得。
ただ包み紙はなかったな。

| 16:12 | カ行 | - | - |
 「紙の月」角田 光代
 「紙の月」角田 光代
313p 角川春樹事務所


わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が約1億円を横領した。梨花は発覚する前に、海外へ逃亡する。梨花は果たして逃げ切れるのか?


この人の本は 何を読んでも、共感的することはない。
が、不思議と ズルズル はまってしまう。

| 13:30 | カ行 | - | - |
  「晴天の迷いクジラ」窪 美澄
 「晴天の迷いクジラ」窪 美澄
295p新潮社

壊れかけた三人が転がるように行きついた、その果ては?

暗い話が続く中 最後は すっきり まとまる。
ただ、問題は残ってはいるが。

暗い話なのに、なんか明るくまとまってるので、読後感は、悪くない。

| 16:25 | カ行 | - | - |
  「翔る合戦屋」北沢 秋
 「翔る合戦屋」北沢 秋
336p双葉社

天文19年(1550年)、夏。武田の信濃への侵攻は、ますます激しくなっていた。村上、小笠原、遠藤を中心とした信濃勢と武田晴信との戦いの火蓋が、つ いにきって落とされる。真田幸隆、仁科盛明など名だたる豪将がせめぎ合うなか、石堂一徹は、再び天下という夢に向かって動きだす。


「哄う合戦屋」「奔る合戦屋」と続き、架空のヒーローなのに、生き生きと動き回る。
面白い。

| 11:48 | カ行 | - | - |
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