「土蛍 猿若町捕物帳」近藤史恵
「土蛍 猿若町捕物帳」近藤史恵
258p光文社

長屋の差配人の殺し。芝居小屋で見つかった変死体。そして、青柳屋の遊女・梅が枝も巻きこまれた吉原の火事……。シリーズ第5作

久しぶりにこのシリーズを読めた気がする。なんか このシリーズ好きだなぁ。
ドラマ化 されないかなぁ。

| 17:58 | 近藤 史恵 | - | - |
 「サヴァイヴ」近藤 史恵

「サヴァイヴ」近藤 史恵
234p新潮社
 目次
 老ビプネンの腹の中
スピードの果て
 プロトンの中の孤独
レミング
 ゴールよりももっと遠く
 トウラーダ

他人の勝利のために犠牲になる喜びも、常に追われる勝者の絶望も、きっと誰にも理解できない。

 自転車ロードレース三作目。

 短編だからか なんか あっけない感じで、ちょっと 物足りない気分。


| 09:25 | 近藤 史恵 | - | - |
 「キアズマ」近藤 史恵

「キアズマ」近藤 史恵
301p新潮社

 決して交わるはずのなかった、俺たち。喪失を超えるように、ただ走り続ける――。命をかける覚悟? 誰かを傷つける恐怖? そんなもの呑み込んで、ただ俺は走りたいんだ。ひたすらに、自分自身と向き合うために。助けられなかったアイツのために――。一年間限定で自転車ロードレースに挑むことになった正樹。「サクリファイス」シリーズ4作目、新たな舞台は大学自転車部。


 続きが 読みたい。


| 18:20 | 近藤 史恵 | - | - |
  「ホテル・ピーベリー」近藤 史恵
 「ホテル・ピーベリー」近藤 史恵
272p双葉社

木崎淳平は教師をやめ、ハワイ島を訪れる。友人から奨められた日本人経営のホテルは「リピーターを受け入れない」ことが特徴だという。やがて同宿者がプールで溺れ死ぬ事件が起きた。直後にはバイク事故でもう一人が。このホテルにはなにかがある……。

けだるい夏の中の木陰で見る、ミステリー。
こんな風に ゆっくりハワイで 一か月暮らせたらいいのに。
あ、事件は いりませんよ。


| 11:50 | 近藤 史恵 | - | - |
  「エデン」近藤史恵
 「エデン」近藤史恵

白石誓は、たった一人の日本人選手として、ツール・ド・フランスの舞台に立っていた。「サクリファイス」の続編。

舞台は 国際舞台なんだけど、前作で 感じたほど、風が 感じられなかったのよね。

●自転車関連本
「あねチャリ」川西 蘭
「ハブテトル ハブテトラン」中島 京子
「ラン」森 絵都
「サクリファイス 」 近藤 史恵

「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」ランス アームストロング
「こぐこぐ自転車」伊藤 礼

| 08:45 | 近藤 史恵 | - | - |
 「ヴァン・ショーをあなたに」近藤 史恵
「ヴァン・ショーをあなたに」近藤 史恵
200p東京創元社

目次
錆びないスキレット
憂さばらしのピストゥ
ブーランジュリーのメロンパン
マドモワゼル・ブイヤベースにご用心
氷姫
天空の泉
ヴァン・ショーをあなたに


フレンチレストラン、ビストロ・パ・マルの第二弾
シェフの過去が 少しわかる話。

この中では、「ブーランジュリーのメロンパン」「マドモワゼル・ブイヤベースにご用心」が 好きかな。

夜読んでいて 何か口さびしく 何かを 食べたい気分になっちゃって 困った。
読んでいて おいしそうなものを 想像させるってすごい。



| 09:47 | 近藤 史恵 | - | - |
 「タルト・タタンの夢」近藤 史恵
「タルト・タタンの夢」近藤 史恵
212p東京創元社

目次
タルト・タタンの夢
ロニョン・ド・ヴォーの決意
ガレット・デ・ロワの秘密
オッソ・イラティをめぐる不和
理不尽な酔っぱらい
ぬけがらのカスレ
割り切れないチョコレート

短篇連作

「割り切れないチョコレート」 が 一番ホロリと 来ちゃったかな。

なんか、テレビドラマになりそうな感じ。
配役とかまで 考えたりして。


| 15:44 | 近藤 史恵 | - | - |
 「寒椿ゆれる 」近藤史恵
「寒椿ゆれる 」近藤史恵
284p光文社
目次
猪鍋
清姫
寒椿

猿若町捕物帳シリーズの第4弾?
今回は義母の妊娠と千蔭の見合いの話。

お嫁さんも 気になるけれど、赤ちゃんも 気になるところ。早く次回作を・・・

| 10:05 | 近藤 史恵 | - | - |
 「サクリファイス 」 近藤 史恵

「サクリファイス 」 近藤 史恵
245p新潮社

インターハイで 優勝するような陸上選手だった白石誓は、大学に入って自転車に のめりこんだ。自分が優勝するために走るのでなく、チームリーダーを 勝たせるために走る。そのことが 心地よかった。

自転車ロードレースの世界を舞台に描く、青春ミステリー。



自転車といえば、かなり前に「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」ランス アームストロング を読んだのを思い出す。
これは ノンフィクションで、ランス アームストロングが、癌になり20%の生存率といわれた。手術、リハビリ後 ツール・ド・フランスで 奇跡の復活優勝するという感動的な話だった。

そのときの ロードレースを知った。

「サクリファイス 」は、表紙から 想像すると競輪みたいだけど、ロードレースのほう。
日本で チームで戦う話だが、ロードレースを 知らなくても 面白い。

無口なチームリーダーの石尾の姿が ナンかすごい。



| 13:30 | 近藤 史恵 | - | - |
 「ふたつめの月」近藤史恵

「ふたつめの月」近藤史恵
253p 文藝春秋 

目次
たった一つの後悔
パレードがやってくる
ふたつめの月

久里子は、アルバイトで 入ったアパレル会社で やっと正社員に 昇格したと思ったら、急に辞めさせられた。
喜んでいたの家族に 打ち明けられず、こっそり時間をつぶしては 帰宅する毎日を送っていた。


暖かい気持ちになる日常のミステリー。


| 13:52 | 近藤 史恵 | - | - |
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