「冥府神(アヌビス)の産声」北森 鴻
278 p 光文社
脳死臨調のリーダー、帝都大解剖学教室の吉井教授が公園で、刺殺された。
吉井研究室を離れルポライターとなった相馬に刺殺事件の取材依頼が舞い込む。
一方新宿の浮浪者街にいる男―エビスは かつての同僚の、九条昭彦だった。
吉井を殺したのは、一体誰なのか。
脳死の問題とか クリアになっていない、移植とかの出来ていない もう少し前に読みたかったかな。
まあ 今でも クリアになってはいないと思うけど、それでも移植は 現実問題として既に 実現しているわけだし。
ま、それ以上に、 面白かったけど。