「幻影の星」白石 一文
245p文藝春秋
郷里の母から送られてきた、バーバリーのレインコート。なぜ?ここにもあるのに…。
何故 この本を 読んだんだったかなぁ。
誰かの オススメだったんだろうけど、残念ながら 私の口に 合いません。
主題は 何なのか、何が 言いたいのか わからない。
SFもどきの話の始まりの割に、うまく収束したとは言えず、震災の話をしたいのか、天皇の話も 突飛だし 象とねずみの心臓の話も なんだか 生死の話にしても 中途半端に 感じた。途中のセックスの話も 必要性を 感じない。
何か 少しでもいいと 思えるところがあったらいいのだが、今日の私はパス。
ということで 最後まで読みはしたが 魅力は感じられなかった。