「たまさか人形堂それから」津原 泰水
219p文藝春秋
目次
香山リカと申します
髪が伸びる
小田巻姫
ピロシキ日和
雲を越えて
OLをリストラされたことをきっかけに、祖父母から譲り受けた「玉阪人形堂」店主となった澪。人形制作に関しては素人の澪だったが、押しかけアルバイトの
人形マニア・冨永と、高い技量を持つ訳あり職人・師村の助けもあって、人形堂はそこそこにぎわいを見せていた。一時店はは閉店の危機に見舞われたが、資産
家の坊(ぼん)でもあった富永が共同経営者の立場に立つことで、その危機は去った――。今日もこの小さな店には人形に関する様々な難題が持ち込まれる。
人形作りが 趣味だった私にとって、木目込み人形なんて、キットだし、そんなに 難しい人形だなんて 思わなかった。
そこに ちょっとびっくり。
いずれにしても人形の話は好きだな。
久々に人形関連の本を読んだ気分。
●人形関連
「呪い人形」 望月 諒子
「三日月少年漂流記」長野まゆみ
「コッペリア」加納朋子
「からくりからくさ」梨木香歩
「りかさん」梨木香歩
「人形の部屋 」門井 慶喜
「たまさか人形堂物語」津原 泰水
「あやつられ文楽鑑賞」三浦しをん
「とうざい」田牧 大和
「枯骨の恋」岡部えつ
写真集
「MUTTONI cafe ムットーニ・カフェ」武藤 政彦
「Katan doll 」天野 可淡
「Anatomic doll 」吉田良一(吉田良)