「相棒に気をつけろ」 逢坂 剛
新潮エンターテインメント倶楽部SS
283 p 新潮社
目次
いそがしい世間師
痩せる女
弦の嘆き
八里の寝床
弔いはおれがする
相棒になったのは、四面堂遙と言うジリアン・アンダースン似のちょっと太目のグラマラスな美人。
ハッタリと出まかせには自信があるが、彼女は一枚も二枚も上手だった。
地上げ屋の眼前でストリップショウを企むわ、ヤクザの香典はパクるわ、欲深い奴らを手玉にとって涼しい顔。
しっかりコンビを組まされた。
ジリアンを想像できなかった 私は 「私がウォシャウスキー」のキャスリーン・ターナー を想像しながら読んだ。
ちょっとアメリカの探偵?いや なんでも屋のような話と思った。
面白かった〜〜!