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QUAE  SIT  SAPIENTIA  DISCE  LEGENDO
「密売人」佐々木 譲
 「密売人」佐々木 譲
304p角川春樹事務所

10月も半ばを過ぎ肌寒くなってきた北海道で、ほぼ同時期 に三つの死体が発見された。函館の病院にて為田俊平の転落死、釧路の漁港にて飯盛周の水死、小樽の湖畔にて赤松淳一の焼死。それぞれの事件は個々に捜査が 行われ、津久井卓巡査は小樽の事件を追っていた。一方、札幌大通署生活安全課所属の小島百合巡査は、登校途中の女子児童が連れ去られた一件に、不穏な胸騒 ぎを感じていた。


北海道警察シリーズ第5作。
なんかもう忘れてるよ。
個人名と店の名前で 思い出しながら 読む…。
佐々木 譲 - -
「巡査の休日」佐々木 譲
「巡査の休日」佐々木 譲
370p 角川春樹事務所

神奈川県で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌 田光也の名が挙がった。鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。だ が、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまったのだ。

道警シリーズ4作目。
今回は、小島百合巡査が 主役。
強い女性は 読んでいて頼もしい。
佐々木 譲 - -
「警官の紋章」佐々木 譲
 「警官の紋章」佐々木 譲
360p角川春樹事務所

北海道警察は、洞爺湖サミットのための特別警備結団式を一週間後に控えていた。そのさなか、勤務中の警官が拳銃を所持したまま失踪。津久井卓は、その警官の追跡を命じられた。

道警シリーズの第三弾。
続き物として読まないと、事件の進み具合を理解するのは、難しいかも。
佐々木 譲 - -
「暴雪圏」佐々木 譲
「暴雪圏」佐々木 譲
403p新潮社

十勝平野で 十年ぶりの猛吹雪で 町は孤立。
警察官は川久保篤巡査部長のほかいない。

「制服捜査」の続編らしいが あまり続編ということにこだわらなくても良い話。


夏場に 読んでるのに、なんか気持ちは 氷点下。
そんな生活知らないのになぁ。
すっかり猛吹雪の中にいた。

 
佐々木 譲 - -
「警官の血 下巻」佐々木 譲

「警官の血 下巻」佐々木 譲
381P 新潮社
民雄の息子、和也もまた警官の道を選ぶ。
そして知らなかった父、祖父の姿を 知ることになる。

ちょっと、期待はずれかも。
期待が 大きすぎちゃったかな。

西暦と元号が、ごっちゃで、え〜っと何年だっけ?と計算してしまった。なんかパッと 年代が 飛んだりするから いやだわと思ったら、それって著者が 最後に明かす仕掛けとして わざとやってたのね。
そういうところが すごく読みにくいと感じた部分なんだけど 仕方ないか〜。
佐々木 譲 - -
「警官の血 上巻」佐々木 譲

「警官の血 上巻」佐々木 譲
397p 新潮社
昭和二十三年、上野署の巡査となった安城清二。
清二は 管内で発生した 男娼殺害事件と国鉄職員殺害事件に疑念を抱いた・・・。
やがて、息子の民雄は 清二のあとを継いで警察官になる。

面白いけど、民雄はもう少し公安で 活躍してほしかったなぁ。

時効になった、最初の事件が どうなるのか、気になるよ〜

下巻に続く。
佐々木 譲 - -
「警察庁から来た男」佐々木 譲

「警察庁から来た男」佐々木 譲
269p角川春樹事務所


北海道で、タイ人少女の人身売買、薄野での酔客ビル落下事件。そんな事件が 不問にされる 奇妙な事が続いていた。
その北海道警察本部に 警察庁から 藤川警視正が 特別監察としてやってきた。彼は、道警の裏金問題の為に 百条委員会でうたった津久井刑事に協力を求める。
その津久井は 警察学校にいた といえば 聞こえがいいが、実は、うたった以降 体のいい左遷に あっていた。

道警シリーズ第2弾。


「制服捜査」を 入れたら三冊目かな。
裏金に 絡むいやな話だが、今回は キャリアの藤川が ちゃんとしてるから 救われる
佐々木 譲 - trackbacks(0)
「制服捜査」佐々木 譲

「制服捜査」佐々木 譲
352p 新潮社

目次
逸脱
遺恨
割れガラス
感知器
仮装祭

警察官人生25年。不祥事をめぐる玉突き人事のあおりで、強行犯係の捜査員から一転、単身赴任の駐在勤務となった巡査部長の川久保。

短編連作

ノンフィクションの元北海道警警視長の 原田 宏二氏の「警察内部告発者・ホイッスルブロワー」もすごかったが佐々木 譲 の「うたう警官」で、道警の不祥事を扱った。その延長上の話。

だが不祥事と言うのではなく、いやおうなしに 体制を変えていく警察で 四苦八苦する交番勤務の巡査の話。
スマートな刑事ばかりでなく こういう地道な地域との繋がりを持つ 交番勤務の「おまわりさん」が 減っている気がする。
近くの交番は いつみても 不在だもんなぁ。


佐々木 譲 - trackbacks(1)
「うたう警官」佐々木 譲
うたう「うたう警官」佐々木 譲
375 p 角川春樹事務所

「うたう」とは 「密告する」という意味の警察隠語だ。
うたったとされる警官『津久井』の周りで起きた、事件。
それは、つきあっていたミス道警の水村朝美巡査の変死体が 発見された事から始まった。

以前、ノンフィクションの元北海道警警視長の 原田 宏二氏の「警察内部告発者・ホイッスルブロワー」を先に読んでいたので、なるほどなと 思いながら読み進んだ。
小説家が 上手に書いた話は 読み応えがあるが、とつとつと書いた原田さんのほうは、もっと真に迫る。

物語は、ハッピーエンドにでも何でもできるが、 実際の話は、そう うまくは 運ばないし どうなるかわからないので怖い。

私たちは しっかり見ておかねばならないことかも しれない。
どちらも 読み応えある。
佐々木 譲 - -
「ベルリン飛行指令 」 佐々木 譲
「ベルリン飛行指令 」 佐々木 譲
338 p 新潮社
ゼロ戦を二機ベルリンへ飛ばす話。
書けばただそれだけのこと。

冒険譚なんだから それは それで面白い。
かつて読んだ「エトロフ発緊急電」もそうだが すごく引っかかることがありすぎだ。これを出された当時読んでいたら気にはしなかったかもしれないが、今は 私は、だめだ。
それは南京事件のことだ。あれは かなりのでっち上げだったというのが証明されている。まったく 否定するわけではないが、白髪三千丈の国の話だ。脚色がすごすぎる。写真もでたらめだし史実にあわない。

しかし こうも 小説の中で事実のように書かれていたら、読んでいて 引っかかること この上ない。
小説は 後々にまで残るのだから 本当に怖いと 思う。事実出ないことでも あたかも 事実で あったかもしれないとおもわせる。 それがまた 相乗作用のように浮き上がってくるのだから。それがあちこちで鼻に付く。
単なるエンターテイメントとして楽しめないのは、こういったあたりかな。
残念だが、楽しさ 半減だった。
佐々木 譲 - trackbacks(0)
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