「黄金のバンタム」を破った男 百田尚樹
328pPHP研究所
打たれても打たれても前に出る男は、こんなにも美しい――
敗戦から10余年、19歳で世界王座についたファイティング原田。
3年後、史上最強と言われていた「黄金のバンタム」 エデル・ジョフレを破り、日本人初の二階級制覇。
だが 時代の寵児となった原田の前に、世界の強豪が立ちはだかる。
1960年代、日本人を熱狂させた男の戦いを描きつつ、昭和の“熱"を見事再現したノンフィクション。
女の子でも、なんとなく覚えてる。ファイティング原田のボクシング。
それだけ、世の中、熱狂していたってことよね。
木村〜も 面白かったが これも面白い。