「輝く日の宮 」 丸谷 才一


「輝く日の宮 」 丸谷 才一
434 p 講談社

杉安佐子は バツ一の美人国文学者。
サラリーマンの長良豊とのヨーロッパであった。
私生活と、研究生活の二本立て。

なんか考えさせられながら読んでしまった。

まず中学時代に小説もどきを書いたところ。
私も書いたことある。(こんなすごい構成ではなく稚拙だった。)

学会というかシンポジウムのシーン。
学生時代 手伝ったある学会で発表後、「そんな 研究何の役に立つのか」とシビアな質問があった。尤も理科系の学会ですが、そんな意地悪な質問をすることにビックリしてしまった。若かったのですねぇ。怖いと思いましたねぇ。
文系だろうが理系だろうが、象牙の塔は魑魅魍魎がうようよかもしれません。

男との会話。
う〜ん、こんなに話題が豊富な女には やはり男は参るかな?
テレビの話題や芸能界の話題ではねぇ。

丸谷才一さんの博覧強記に ただただ恐れ入ってしまいます。
知らないことだらけ。
それでも興味を持って読めたました。

丸谷 才一 - 14:20 - - - - -

「ゴシップ的日本語論」丸谷 才一


「ゴシップ的日本語論」丸谷 才一
245 p 文藝春秋
目次

日本語があぶない
ゴシップ的日本語論
文学は言葉で作る
折口学的日本文学史の成立
泉鏡花の位置
人間の時間といふものを
男と女が合作する小説―対談・瀬戸内寂聴・丸谷才一
新しい歌舞伎の時代―対談・中村勘九郎・丸谷才一
思想書を読もう―座談会・木田元・三浦雅士・丸谷才一

久々に 彼のものを 読む。
「日本語があぶない」「ゴシップ的日本語論」は 書くことの意味とか 国語教育の重要性とか 思い知る。仰るとおりデス!
私のような、こんな大人になってしまうのです。
教養の無さは 国語教育にあり。

対談を読んでは、つい読みたくなる本が 多々あり。
メモってしまう。

丸谷 才一 - 16:14 - - - - -

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