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「心にナイフをしのばせて」奥野 修司


「心にナイフをしのばせて」奥野 修司
271p文藝春秋

 1969年春、川崎の私立男子高の一年生が 同級生に殺されるた。被害者は めった刺しにされた上、首を切断されていた。神戸で「酒鬼薔薇」事件が起こる、28年前のことだ。
本書は、、被害者遺族を襲った悲劇と、犯人の少年Aのその後を 丹念に追った、ルポルタージュ。

宮崎哲哉さんが 謝罪が ない加害者に かなり憤っていたので 読もうと思った。
謝罪が あったからといって 許されるわけではないが、やはり どう考えても異常だと思う。

実は、この事件には 覚えがない。

本書を読むと、客観的に見たら、加害者は、更正したといえる状況では ある。
殺人者で あっても、後に 弁護士となり 地元の名士に なっているらしいのだから。

しかし、人生は 絶対に リセットは 出来ない。
罪を 犯したら、一生 消えない。
法に 時効は あっても 罪に 時効はないはずだ。

そのあたり、加害者は どう考えているのだろう。

「ナツコ―沖縄密貿易の女王」に続き 二冊目。

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心にナイフをしのばせて
一九六九年春、川崎にある男子高校で、一年生が同級生に殺されるという事件が発生した。被害者は めった刺し にされた上、首を切断されていた。神戸で「酒鬼薔薇」事件が起こる、二十八年前のことだ。本書は、犯人の少年Aのその後と、被害者遺族を襲った悲劇を丹念に追

| 映画や本を淡々と語る | 2007/04/01 10:35 AM |